「RETRIEVER」最新号で、雪に遊ぶゴールデン

2006/12/21


発売中の「RETRIEVER vol.46 /1月号」(竢o版社)の
特集「絶対、レトと雪遊び」に、ゴールデンの写真(冒頭2P)を発表しています
左の一ページ一点もの、個人的にはけっこう気に入っています。
踏み跡がほかにまったくない雪原に、足跡がうまく強調され、
若いゴルのちょっと勇壮なかんじが出ています。
雪とゴルのコンビネーションって、アイラのシングルモルトとなんだか合うのだね。
今晩は一杯いくかな。ボウモア。
あの海藻くささがキュートなのだ(ちょっとポエムが入ったか?)
でも、右ページ。ちょっとごちゃごちゃしてるなあ〜
写真のチョイスのせいだろうなあ〜(選んだのは誰だ!?)



 
インドに行ってました。

2006/12/20


トラの撮影のためです。
成長期(生後2年くらい)の兄妹トラに出会えました。
しかし野生の子トラを撮るのは、本当にむずかしい! 気配すらありませんでした。



 
犬は「しつけ」で育てるな!――どうして、こんなタイトルにしたの?

2006/11/30


予想どおりです。
タイトルの真意について、質問が舞い込みました。

さて、このタイトルの真意は、如何に?
もちろん、イヌに「しつけ」をしてはいけない、と言うのじゃありません。

「いいイヌになるのも、わるいイヌになるのも、飼い主の姿勢しだい」
という考えが、世の中にひろがっているようです。
(少なくともそう書かれたイヌの本が氾濫しています)
しかしこれは誤解です。
今回出す本は、ひとりでも多くの方に、そして一刻でも早くこの誤解に気がついていただければ、という思いで書きました。


つまりこういうことです。

安心してください。飼い主はわるくないのです。
飼い主の皆さん、「しつけ」の前にイヌのほんとうの生態を知りましょう。
「しつけ」以前にクリアしなければならない重大問題があるのに、
「イヌのプロ」を自称する人でさえ、ほとんど気が付いていないようです。

(あるいはある程度はわかっていても、黙して語らずなのでしょうか。)
そのたいせつなことに気付かないで「しつけ」を試みても、イヌは育ちません。
吠える、飛びつく、咬む……イヌの困った行動もなくなりません。
「そのたいせつなこと」とは一体なにか?
これを読んだらわかる。そして読まなきゃ(たぶん)絶対、わからない。


とまあ、キャッチ・コピーをシミュレイトすれば、こんな感じでしょうか。
(でも、なんだかかつての新規参入店舗急展開のドラッグ・ストアの呼び込みチラシふうになってないか?)

その一部については、月刊「DOG FAMIlY」の連載「犬の心理学×行動学『超』入門」
で書きましたが、雑誌には核心部分は書いていません。
もちろん今回の単行本で書き下ろすためです。

12月中旬に本の「目次」の公開するつもりです。


 
犬は「しつけ」で育てるな!――イヌの本、タイトル決まりました!

2006/11/25


アンケートにお答えいただいた皆様。貴重なご意見ありがとうございました。
「ここまでわかったイヌの真実」or「ほんとうのイヌに出会う本」というタイトルが
浮上していたのですが、サプライズです。発想の逆転です。

『犬は「しつけ」で育てるな!』。これが単行本のタイトルです。                                               
サブタイトルは――群れの観察と動物行動学でわかった犬の生態――になりそうです。
版元:築地書館 http://www.tsukiji-shokan.co.jp/
刊行は、年明けの1月下旬。予価1500円+税
                       
タイトルについては、編集者の稲葉将樹さんとじっくり煮詰めました。
そして、最終的に、私と担当編集者の意見がピタリと符合しました。

アンケートを集計してみると、
ほぼ4:1で「ほんとうのイヌに出会う本」に軍配が上がったのですが、
このタイトルで店頭に出すのは、かなり「危ないのでは?」という判断を下しました。
つまり、ひょっとしたらベストセラーになる(なりそうな)タイトルかもしれないが、
思いっ切り「すべって」しまう可能性もある(早い話が、まったく売れない)。

そして最近の出版界にあふれかえっているのが、
「真実」とか「ほんとうの〜」という枕詞ではないのか、
巷の本のタイトルを分析すればするほど、これってかえって胡散臭さを感じなくもないな、
とも思えてきたのです。

いずれにせよ、心地のいいタイトルで柔らかく攻める……
うーん、どうもそういうのって、あまり得意じゃないかもね(←「かもね」じゃないだろ!)。
とまあ、そんなところでしょうか。


 
「トラの棲む寺」11/16(木)発売の『週刊新潮』です。

2006/11/5


後半のカラーグラビア(3P)で、写真を5点公開します。
撮影地はタイのサイヨーク。のびのび遊ぶ子トラたちの姿をとらえました。
4頭のトラにお坊さんが水をかけているのですが、
これには、2つの理由があります。
ひとつは、暑いから。さて、もうひとつは?
(→誌面のキャプションにぜひご注目ください)


 
Olive Diary DX Ver1.0