新年明けましておめでとうございます

2008/1/1


明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
堀明の「1年の計」はブログにてhttp://blogs.yahoo.co.jp/panthera1026/19960245.html


 
今年の(本音の)反省

2008/12/31


2007年を振り返っての反省です。本来なら「Diary」のページに書くべきなのでしょうが、
あえてこちらに書きます。

最大の反省点は、『犬は「しつけ」で育てるな!』が、想定どおりには愛犬家の中に浸透していないのでは?という点です。1月下旬の発売3日目に重版が決まり、TV(ラジかるっ!)
でベストセラーとして紹介され、http://www.ntv.co.jp/radio/05_ranking/070309_fri/01.html
3刷までは割りに早く達成しました。
Amazonのベストセラーランキングも、夏前くらいまでは、
「ペット」でベスト10のほぼ常連となり、2位というのも珍しくありませんでした。
もしかするとロングセラーとして読みつがれる本になる下地はできたのかもしれません。
しかしまだまだ。「うねり」を起こすという状況には至っていません(≧∇≦)

犬の流通を変える起爆剤としての役割はまだまだ果たせていないようです。とはいっても、自らの足で書店営業までやり、この1年で1人でも多くの人に本を読んでもらうため「自分が思いつく限りのことはほとんどすべてやった」(?)という自己評価はしてもいいのでは、と思います。
そしてこうして自己評価できるのも、このような男の本の刊行を決断してくださった築地書館の編集者の皆さん、購読してくださった読者のみなさん、店頭に長らく『犬は「しつけ」で育てるな!』を平積みしてくださる(現在進行形?)本屋さんあってのことです。本当に感謝しかありません!!


***


しかし今年は、とても収穫の多かった年です。ブログの開設も効を奏し、いろんな人に出会えました。いろんな情報を得ることもできました。一般週刊誌、犬猫雑誌の枠に留まらず、「ZAITEN」(財界展望社)で日本のイヌ事情をレポートし、これまでとは違う視点からのジャーナリズムの仕事も(ある程度)できました。そして何よりの収穫は、2冊の本を書き上げ、来春の刊行が確定していることです。●『図解雑学 イヌの行動・定説はウソだらけ(仮)』(ナツメ社)
 ●『虎よ!(仮)』(どうぶつ社)



自分ではこの2冊は『犬は「しつけ」で育てるな!』を内容的に超える本だと思っています。
来年は堀明の“全面逆襲”の年にするのだ!! ポテンシャルを切らさず、それくらいの気持ちを持って乗り切る覚悟です。まあ、本音を言えば、自分の中では必ずしも直線的ではないいろんな思いが交錯しているのですが、発想を極力シンプルに整理していきたいと思います。
図解雑学とトラの本については、年が明けてから改めて話題にしますね((^^;

では、よいお年を!







 
『虎よ!』の刊行について

2009/12/19


準備中のトラの本ですが、

本のタイトルはシンプルに『虎よ!』です。(たぶん)

構想8年。刊行までに要した時間は決して短くはないのですが、
今振り返ってみるとあっという間のできごとだったようにも思えます。
時間が止まったままでいるような感覚にすらなります。
不思議なものです。


刊行準備に時間がかかったのは、写真にこだわったのが主な原因ですが、
ライティングのほうにも時間を割きました。
今年に入ってから全面的な書き直し作業を行い、
途中でイヌ関係の取材・執筆に力を注いだことも影響したようです。

トラファンの皆さん本当にお待たせしています。
早ければ来年4月ごろに本になりそうです
(あくまでも早ければ、ということなので刊行時期は未定です)。


 
かなり凄いイラスト

2007/12/15



『図解雑学・イヌの行動〜』
の“図解”の部分はいったいどうなるのか?
についてですが、基本的に右ページはほとんどすべて図解のページです。
つまり左ページは文章、右ページは写真とイラスト
及びそのキャプション(解説文)で構成されます。

イラストは堀が書くわけではなく、専門のイラストレーターさんとのコラボレーションになります。
はっきり言いますが、イラストレーターさんの仕事ぶりには頭が下がります。
クリエーターかくあるべし、
とラフが上がってくるたびに教えられているような気がしています。

実物を今ここで紹介できないのが、残念です。


 
『図解雑学 イヌの行動・定説はウソだらけ』(仮)脱稿

2007/12/12


来年3月にナツメ社
から出す予定の『図解雑学 イヌの行動・定説はウソだらけ』(仮)ですが、
先週ようやく原稿を書き終えました。


最終章では、「食事(食餌)」について私見を交えて記述。
ここの部分、特にイヌの「栄養学」やイヌにとっての「理想的な食餌」
についてふれた項は、全編中最も時間を割きました。


今回の本では、巻頭にカラーグラビア
を8ページほど
設けるらしいので、今どこにどの写真を使うか、考えているところです。
ゴールデン以外の犬種、たとえばダルメシアンあたりにもご登場願おうかな、
と思いつつ…こうしてフィルムを眺めていると、過去の撮影現場でのいろいろなことを思い出して
楽しいような、ほろ苦いような、なんとも「微妙な」気持ちになります。




 
Olive Diary DX Ver1.0